パパラギPAPALAGI

読書家の方なら、「パパラギ」という本の存在を知っていると思います。私はそれほど本は読まないのですが、この書名だけは、ずっと忘れることができませんでした。十数年前に不思議発見!で紹介されたし、雑誌ダヴィンチでもよく見かけたからです。その表紙のイメージが忘れられず。で、去年、やっとその本を読みました。県立図書館の書庫に片づけられていたその本は、すりきれてぼろぼろ。でも、その内容は、私の予想を超え、とてもおもしろく、新鮮なものでした。
パパラギ」は絵本でも製作されています。先週、本屋で見かけて立ち読みしました。原本の文をそのまま使ってあり、絵本というより「挿絵がついた」という程度の、大人向きの本でした。表紙のイメージもそのまま。出会えてよかったです。