映画「ホテル・ルワンダ」観ました

泣く暇が無かった。怖くて怖くて。もともとホラー等心臓に負担のかかる映像が苦手だということもあるので、他の皆さんが怖いと感じるかはわかりません。
私、死体が転がっている風景写真には免疫があります。でも切れ味悪いナタで襲われるのは・・・自分が襲われているふうに感じました。見事な映画です。
ルワンダの大虐殺は確かにアフリカの事情があってこそ起こった出来事ですが、白人の国のユーゴでも、戦前戦中の日本(朝鮮人に対するあれ)でも同様のこと、隣人に対する虐殺は起こっています。映画観ながら、そのことを考えていました。ちょっと説教くさいな、この段落。
ある有名な俳優がちょこっと出演していたのですが、パンフレットには名前が載っていません。どうやらクレジットにも載っていなかったらしい。大物だなぁ。