シベリア抑留について

NHK教育テレビ「テレビでロシア語」を拝見しました。
「シベリア4都市紀行」をテーマにして番組は毎週進んでいます。
2009年11月11日(水)放送の「テレビでロシア語」舞台はハバロフスク
動詞変化や疑問形、美味しい蜂蜜、美しい建物を中心に紹介がなされています。
最後に、なんと
日本人墓地を紹介したのです。シベリアの日本人抑留者の強制収容所は各地にありましたが、ハバロフスクもその一つでした。5万人以上の日本人が亡くなっています。
「劣悪な環境の中、過酷な労働を強いられました。(中略)第二次世界大戦後60年あまりがたちますが、このような風景を見ると、平和の大切さを改めて感じます。」とのコメントがありました。
ロシアにとって負の部分です。でも、大切な歴史です。これを語学講座に紹介するというのは、画期的なことではないでしょうか。
胸をうたれました。