ステンレス鋼JFE443CT

Ni(ニッケル)が入っていないSUS304(サスサンマルヨン)相当品が登場しているとのこと。朝のラジオで聞いた。あらまー、びっくり。
ネット上で調べた範囲では、薄板のみしか流通していないようです。JFEスチールの高炉はフル稼働しているらしい。JEF443CTに不具合が無い限り、将来には厚板や丸棒などにも広がっていくと思われます。技術革新や希少資源のことを考えれば、良い話。でも世の中のSUS304の在庫量のことを考えると、「どうすんの、あれ」って思う。あ、でも在庫してたら価値上がるのかも。価値は上がっても現場では使えん。
特殊鋼業界の現場がどうなっているか、知りたいなー。野次馬根性。JISに登録される予定あるのかなー。次のJIS改正は4年後か。

JISハンドブック 鉄鋼 (2006-1)

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